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「お金をかけないお正月を過ごしたい」
「お正月にお金を使いたくない」
「年末年始、お金がない…」
こんな悩みをお持ちの人も多くなっています。
「お金がない」といっても、人によって事情はさまざまでしょう。
「普通に暮らすには問題ないけれど、大きな臨時出費は避けたい」
「親戚付き合いで出費がかさむのがしんどい」
「できれば家でじっとしていたい」
といった人もいれば、
「家賃も電気代も払えず、食費も厳しい」
「失業して収入を失ってしまい、暮らしていけない」
「借金の返済に追われて、お正月を過ごすお金もない」
…など、より深刻な悩みをお持ちの方も大勢います。お正月は公的機関の窓口もしまっているため、支援を必要とする人たちが、緊急支援を受けられないからです。
そこで今回は、
- 記事の前半で、支援を必要としている人のための情報
- 記事の後半で、「そこまで暮らしに困っていないけれど、お正月に節約したい」という人向けの節約テクニック
…といった内容で、あわせてお届けしていきます。
まずは目次をご覧頂き、あなたの事情に当てはまる部分や、興味をお持ちになった部分を、お読み頂ければと思います。
お正月、年末年始の生活が苦しい…家賃や食費にもお困りの方へ
まずは、支援が必要な方を優先して、緊急性の高い情報からお届けしていきます。
年末年始は、普段は開いている役所など、公的機関の窓口もお休みです。そのため、
「暮らしに困っていて、今日明日の生活費もない」
「家賃が払えず、家を追い出されそう」「追い出されてしまった」
「電気代や水道代が払えず、電気も水道も止まっている」
「食べるものがない」
…など、緊急支援が必要な人たちが、支援を受けられなくなってしまいます。
たとえば、2019年末~2020年始は、19年12月27日から、20年1月6日までが公的機関の休業期間。この期間を、公的支援がストップしてしまう「232時間の空白」と呼ばれることもあります。
出典:https://Twitter.com/inabatsuyoshi/status/1210476178894508032
自治体によっては、夜間休日窓口で、一時金の支給などに対応している所もあるようです。しかし、そうした情報はまとまっておらず、「自治体によってはっきりしない」と専門家も指摘しています。[1]
そこで、こうした年末年始の期間、貧困支援や生活支援などは、民間のNPO団体などが担う役割が、たいへん大きくなります。
お正月、「生活できない」と困ったら、迷わずに相談を!
もしも年末年始やお正月に、「生活できない」と困ったら、迷わずに民間の支援団体等に相談しましょう。
出典:https://Twitter.com/npomoyai/status/1210489598637330433
「NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい」が、2019年末~2020年末における、民間支援の取り組みをまとめています。全国各地の相談窓口の電話番号なども掲載されているため、生活にお困りの方は、こちらをご覧ください。[1]
また、暮らしに余裕のある方は、こうした民間団体への寄付など、支援協力をぜひともご検討下さい。必要な協力や、寄付の送り先などは、各団体の公式発表をご覧ください。寄付やボランティア参加が難しくても、Twitter、Facebook、Instagramなど、SNSによる情報の拡散だけでも力になります。ご覧の記事を、ぜひSNSで拡散して頂ければと思います。
借金、ローン、クレジットカードなど返済で困っている場合は、弁護士や司法書士に無料相談を
また、
「借金やローン、クレジットカード等の返済に困って、生活が苦しい」
「いつ取り立てがくるか不安で、お正月もゆっくりできない」
「返済を延滞していて、法的措置を予告されている。年が明けたら、すぐ裁判に訴えられるかもしれない」
といった場合は、借金解決に強い弁護士・司法書士の無料相談窓口を活用しましょう。こうした弁護士・司法書士は、「債務整理」という手続きを通して、返済のさまざまな悩みを解消できます。
たとえば、
督促や返済を最短でその日のうちにストップ
裁判や支払督促、差し押さえなどの法的措置を防ぐ
利息や遅延損害金の免除、元金の減額など、返済の減額免除
一括返済を請求されていても、分割返済に立て直す
…など、さまざまな返済トラブルの解決が可能です。
こうした弁護士・司法書士のなかには、24時間365日、借金相談を無料で受け付けている事務所もあります。
また、こうした弁護士や司法書士は、債務整理による借金の解決だけでなく、借金苦からの生活再建サポートにも力を入れています。
「借金やローンなどの返済に追われて、年末年始もゆっくり過ごせない、生活が苦しい」
といった方は、この機会に、弁護士・司法書士に相談しましょう。
お金をかけないお正月、節約のテクニックは
それでは、ここからはもう少し気楽に、「お金をかけないお正月」の話をしていきます。
「お正月といっても特別なことをせずに、寝てすごせばお金もかからない」
…と言ってしまうのはカンタンですが、かといって本当に寝て過ごすのも気がひけますよね。そこで、なるべくお金をかけずにお正月気分を味わう、年末年始の節約のテクニックを解説します。
実際にわたし(筆者)が実践している方法なので、ぜひ参考にしてください。
親族や友人、周りの人に「今年のお正月は静かに過ごす」と宣言しておく
もっとも重要なのは、「今年のお正月は静かに過ごします」と、親戚や友人、周りの人などに宣言しておくことです。
お正月の出費で一番大きいのは、「人付き合い」です。宴会に呼び出されたり、どこか遊びに行こうと急に言われたり…。誘ってもらえるのは嬉しいですが、どうしても出費がかさんでしまいます。
かといって、「節約したいから」と言って断るのも、相手に気を使わせてしまうもの。
「今年のお正月は静かに過ごそうと思ってて」
「年が明けて落ち着いたら、また遊びに行きましょうね」
…と言っておけば、相手もそれ以上、無理に付き合いに誘ったりはしないものです。
掃除や整理整頓をして、新しい一年をはじめる
年末といえば大掃除…ですが、年末は何かと忙しいもの。ついつい掃除も整理整頓もしないまま、年明けを迎えてしまうこともあります。
しかし考えてみれば、「掃除は年末にしなければいけない」という理由もありません。お正月の三が日、年が明けてからでも良いのです。
掃除や整理整頓をして、家の中をサッパリさせれば、新しい一年を迎える清々しい気持ちになれます。
また、掃除・整頓は節約術としても非常に効果的。買っておいたまま忘れていた電球が出てきたり、メルカリやラクマで売れそうな不用品が見つかったり…と、隠れた財産が“発掘”されます。
「へそくりで隠したまま、忘れていた1万円札が見つかった」なんてこともありそうですね。
近くの神社に、初詣に行く
もっともお金をかけずにお正月気分を味わえるのは、「神社にお参りに行く」ことではないでしょうか。なにしろ“入場無料のパワースポット”ですし、日本中どこにでもあります。
新年の神社は、清らかな空気が漂って、いかにも“お正月”気分が満載。お参りをするだけでも、気持ちが爽やかになります。
また、1月1日~3日の朝早くに行けば、おしるこや甘酒を振舞ってもらえる所もあります。近所の神社をネットで調べて、初詣の情報をチェックしておくのも良さそうですね。
ちょっとは美味しいものが食べたい…1月3日~5日ごろのスーパーマーケットが狙い目
さて、いくら「節約のお正月」「お金をかけないお正月」といっても、やっぱり少しは美味しいものが食べたいですよね。
そこで狙い目なのが、実は1月3日~5日ごろのスーパーマーケット。このくらいのタイミングだと、お正月向けの食材や豪華なお惣菜が、すこし安い値段で「見切り品」として販売されることが多いのです。
「見切り品」とはいえ、品質に問題が出ているわけではなく、たんに売れ残ってしまっただけ。ですので、安全で美味しいごちそうが、3割引きや5割引きで手に入ることもあります。
お正月は、「静かに過ごすのが日本の伝統」とも
1月1日はのんびりすごして、2日は早起きして神社にお参りし、家に帰ってお掃除&整理整頓。3日には近所のスーパーに買い出しに行って、見切り品のお正月グルメをゲット…。
…と、計算通りパーフェクトに行くことはなかなかありませんが、意識してみるだけでも、お金をかけずにお正月気分を味わうことは、十分にできます。
そもそも伝統的に、日本のお正月は「静かに過ごす」ものだと言われています。私も小さいころ、おばあちゃんに教わりましたが…、お正月は「新年の神様をお迎えする」行事だそうです。お金を使ってハデに遊ぶのではなく、厳かにつつしんで過ごすお正月も、大切にしたい過ごし方ですね。
「お金をかけず、落ち着いて静かに過ごすお正月」といっても、日々の生活に追われていては、それも難しいですよね。
電気もガスも携帯も、いつ止められるかわからない…。
返済に追われていて、机の上には督促状が何枚も…。
そんな状態では、お正月どころの騒ぎではありません。
年末年始は債権者も督促を止めることが多いようですが、お正月が過ぎればすぐに督促を再開します。年明けを待ったように、裁判に訴えられてしまった…という事例もあります。
ですので、金融会社がお正月休みのうちに、弁護士や司法書士に無料相談をして、対策を練っておくのも作戦のひとつ。
「カードローンやクレジットカード、キャッシング、借金などの返済に追われて、お正月もゆっくり過ごせない…」
そんな方は、24時間365日対応の無料相談窓口を活用して、弁護士・司法書士に無料相談を行ってみましょう。