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この記事では、「楽天カードの返済を滞納し、パルティール債権回収から督促が来た」といったケースについて解説していきます。
楽天カードの利用で、返済や支払いを滞っていると、「パルティール債権回収」という会社から督促が来るケースがあります。
こうしたケースについて、
「パルティール債権回収とは?なぜ督促が来るの?」
「督促は無視していい?」
「払えない場合、どうすればいい?」
といった疑問にお答えしていきます。
楽天カードの滞納で、パルティール債権回収から督促…一体なぜ?
まずは、なぜ楽天カードの滞納で、「パルティール債権回収」から督促が来るのか解説します。
パルティール債権回収からの督促や通知の例
パルティール債権回収による督促は、ハガキや封書、電話などの連絡のほか、自宅訪問が行われる可能性もあります。
また、郵便による督促には、次のようなものがあります。
- 債権譲渡通知書
- ご入金のお願い
- ご通知並びに法的請求前のご確認
ほかにも、督促状、催告書、最終通告書など、さまざまな書類が届くと考えられます。
パルティール債権回収から督促が来る理由は、債権譲渡譲受
それでは、なぜ楽天カードの滞納で、パルティール債権回収から督促が来るのでしょうか?
わたしたちの一般的な感覚では、「お金は、借りた相手に返すもの」ですよね。
ところが実は、必ずしもそうとは限りません。
「債権譲渡譲受」という仕組みによって、法律で認められた債権回収会社や、法律事務所などに、「お金を返してもらう権利」を譲渡・売却できます。
かんたんに整理すれば、「お金を返す相手が、楽天カードからパルティール債権回収に変わった」と考えて良いでしょう。
あまりピンと来ないかもしれませんが、これはサービサー特措法などに基づく合法的な措置となります。
どうすればいい?楽天カードの返済でパルティール債権回収から督促が来たら
それでは、楽天カードの滞納で、パルティール債権回収から督促が来た場合の対応方法を解説します。
まず、お金が問題なく払える場合は、すぐに支払いを行いましょう。
しかし現実には、「うっかり忘れていただけで、お金はあるから、すぐに払おう」という人は、ほとんどいないと思います。
何か事情があって、「払いたくても、お金がなくて払えない」といった方がほとんどでしょう。
交渉や話し合いで、せめて分割払いに
実際に、「楽天カードの滞納でパルティール債権回収から督促が来た」といった人の声を調べてみると、
- 「一括返済を請求されているけれど、分割にして欲しい」
- 「今すぐの支払いは難しいけれど、交渉や話し合いで何とか解決したい」
- 「裁判や差し押さえになるのは避けたい」
といった人が多いようです。
「払いたくても払えない」
「せめて分割にしてほしい」
「金利や遅延損害金だけでもまけて欲しい」
「返済をなんとか免除してほしい」
こうした悩みを解決するために、国が定めた手続きがあります。それが、「債務整理」です。
また、借金などの返済には時効があるため、「時効援用」で返済をゼロにできるケースもあるでしょう。
こうした具体的な方法の解説と、今すぐ無料相談できる窓口について、次の記事でまとめています。
債権回収会社から督促を受けている方は、続きはこちらをご覧ください。
パルティール債権回収はどんな会社?詐欺や架空請求ではないの?
続いて、パルティール債権回収について解説します。
パルティール債権回収とは、サービサー特措法に基づき、法務大臣の許可を得た、日本の債権回収会社です。(法務大臣許可番号 第113号)
Jトラストグループの一社として、楽天カードのほか、以下のような債権の管理回収業務を行っています。
パルティール債権回収の主な原債権者
- 合同会社パルティールケーシー
- 武富士(TFK)
- 新生セールスファイナンス(旧:帝人ファイナンス)
- 有限会社エスエヌアール・ナイン
- イオンクレジットサービス
- マキコーポレーション(ふくぶくローン本田ちよ)
- アプラス
- 楽天カード
- 株式会社西新宿投資1号
- …ほか
パルティール債権回収については、こちらの記事でも扱っていきます。
パルティール債権回収は詐欺や架空請求の業者ではありません
パルティール債権回収は、法務大臣の許可を得ており、法律に基づいて運営しています。そのため、もちろん詐欺や架空請求の業者ではありません。
しかし一方で、パルティール債権回収になりすまして、架空請求などを行う悪質業者の被害も生じているようです。
こうした「なりすまし」に騙されないよう、充分な注意が必要です。
督促状や催告書などが届いても、慌てて連絡せず、冷静な情報収集や、弁護士・司法書士など法律専門家への相談につとめましょう。
督促を無視すると法的措置(法的請求)に
楽天カードの滞納に限らず、パルティール債権回収から督促・取り立てを受けた場合、無視や放置は絶対にやめましょう。無視や放置を続けていると、すみやかに裁判などの法的措置に移行する恐れがあります。
ただし、無視しなければ良い…というワケでもなく、滞納が解決されない限り、法的措置を受ける可能性は常にあります。
パルティール債権回収から届く書類のなかには、
「ご通知並びに法的請求前のご確認」
というタイトルの通知書もあるようです。
ここで書かれている「法的請求」とは、裁判、支払督促、差し押さえ(強制執行)申立て等のことだと考えて良いでしょう。
こうした措置を受ける前に、すみやかに滞納を解決する必要があります。
詳しい方法については、次の記事をご覧ください。
楽天カード株式会社について
楽天カード株式会社(らくてんカード、英語: Rakuten Card Co., Ltd.)は、日本のクレジットカード会社・信販会社・貸金業者です。楽天グループの一社となります。
2001年12月に、株式会社あおぞらカードとして設立されました。その後、楽天クレジット株式会社への社名変更、「マイワン」ローンカード事業継承などを経て、現在の楽天カード株式会社となっています。
大手ECサイト「楽天」での優待など魅力も多数あり、持ちやすく使いやすいため、大変な人気を博しているクレジットカードです。
パルティール債権回収株式会社について
パルティール債権回収株式会社(英語:PARTIR Servicer Co.,Ltd.)は、法務大臣の許可を得た、日本の債権回収会社(サービサー)です。法務大臣許可番号は、第113号となっています。
サービサー特措法にもとづき、特定金銭債権の買取、債権管理・回収、また管理・回収委託などを主要取扱業務としています。
株式会社日本保証が100%出資の株主となっており、Jトラストカードなどがグループ企業として名を連ねています。